製品・工法

 災害用大容量トイレ「ビッグキャパ1000」

構造

構造(1000人タイプの場合)

  1. 標準部は、内幅2,000×内高1,500×長さ1,200mmを1ピースとします。
    上部に角型便座蓋用頂版穴(長径200×短径140の楕円形)2箇所を設けます。
    1000人用はこれを10ピース(20穴)緊結します。
  2. 溜桝は、内幅2,000×内高2,000×長さ1,200mmを1ピースとします。
    上部に汲み取り用頂販穴Φ900/2を設け、2ピースで1箇所の溜桝を形成し、標準部に緊結します。
    容量は1000人×3日分を目安としています。
  3. 洗浄用水槽をオプションで設置できます。洗浄用水槽は、内幅2,000×内高1,500×長さ1,200mmを1ピースとして、注水用頂販穴Φ600を設けます。便槽側に開閉弁付隔壁t=150mmを設け、1ピースで約3,000㍑を貯水します。
  4. 備蓄倉庫をオプションで設置できます。
    備蓄倉庫は、内幅2,000×内高1,500×長さ1,200mmを1ピースとして、搬出入用頂販穴Φ900/2を設けます。
    2ピースで1箇所の備蓄倉庫を形成します。
  5. T-25荷重仕様プレキャストPC部材の標準部および溜桝部から構成され、レベル2地震動対応の耐震構造です。

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