製品・工法

 災害用大容量トイレ「ビッグキャパ1000」

特長

地震災害によるライフラインの機能不全は、市民生活に多大な影響を与えます。特に下水道が普及した近年では、地震によりこれが機能不全を起こすと水洗トイレが使用できなくなり、日常生活に支障をきたすことが大きな問題になっています。災害用トイレは、災害直後の被災者の不安を軽減するための重要な施設です。

  • 優れた耐荷性、耐震構造複数のボックスカルバート(以下ブロック)の両端に閉塞版を取付け、PC鋼棒で一体化しているので、防災公園内の道路下に設置ができ車椅子の乗り入れができるなど優れた耐荷性と、耐震性も有しています。また、貯留式なので、地震が発生して汚水管が破損しても使用できます。
  • 自由な容量の選択ブロック数を変更することで。計画に適合した容量の施設を建設できます。
  • 省人化・工期短縮プレキャスト化により省人化が図れ、工期も大幅に短縮します。
  • 優れた維持管理性ブロック間は弾性エポキシによる目地を施し、便座設置部は完全密閉蓋を使用しているので、浸入水を完全にシャットアウトします。開閉蓋はボルト式なので維持管理が容易です。また、最下流部に溜桝を配置し使用後の汲み取り作業も容易です。
  • 用途に応じた多彩なバリエーション便座やトイレ用テントなどを保管する備蓄倉庫、洗浄水を貯蔵する洗浄用水槽、悪臭を軽減する強制排気用ファンの設置などのオプションも整えています。
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